2011年2月7日ー2月9日
旧ムガール帝国からの歴史を持つインドの首都。 左はフーマユーン廟、ムガール帝国2代目皇帝を悼み、妃が建造、タージマハールの建設にも大きな影響を与えた。右はクトウプ・ミナール、1200年頃に建造されたこのミナレットは72.5mの高さを誇り、世界で最も高いミナレットとなっている。これでも地震や落雷などで先端が崩れたものを修復したもので、当初は100mほどの高さがあったという。
これは世界遺産ではありません。たぶん高校生と思うが、たいへんひとなつこい。
22年の歳月をかけ、左右対称の白大理石の建物は息を呑むほど美しい。
シャー・ジャハーン帝は対岸に黒大理石の自分用廟をを作る計画を持っていたと伝えられている。しかし、息子に胡坐の場内に幽閉され晩年をタージ・マハールを眺めてすごしたという。死後、廟は造られず、愛妃の隣で静かに眠っている。
アクバル大帝の権力を象徴する巨大な城、アグラ・フォート。かなたに、タージ・マハールが眺望できる。
もともとはヒンズー教徒がイスラムの侵攻に対する防御用に建築されたが、のちアクバル大帝によって改築された。