2011年2月3−7日
紀元前から1000年続いたスリランカの過去の首都。 仏教都市として繁栄した。二代目のゴータマ・ブッダの菩提樹がある。 乾期にもかかわらず、大雨で洪水。遺跡は水に浸かって(右)観光は中止。
古代は仏教僧の修行の場。実父のダートゥセーナ王を殺害して王位を 奪ったカシャパ王は、シーギリア・ロックの上に宮殿を建てた。この王は後に弟に殺されている。
頂上に至る道は急峻で幸い雨も上がったので登ることができた。
頂上からの眺め、遠くに仏像が見える。
イギリス統治下の1875年に、イギリス人によって岩山に描かれたフレスコ画"シーギリシヤ・レディ"。
スリランカは野生動物が多く、象、さる、孔雀などに出会った。
スリランカの古都。11世紀シンハラ王朝時栄えた。多数の貯水池、灌漑設備により農耕が栄えた。
左はダラダーマルワ寺院のもとは7層の塔。右はカルポタ。石に書かれた古代の本。
左はランコトウ。ヴィハーラ、高さ54Mポロンナルワ細大の塔。12世紀建立。右はガル・ヴィハーアラ3大仏像のうちの坐像。
ガル。ヴィハーラの立像と涅槃増である。
スリランカ最古の石窟寺院。紀元前1世紀、シンハラ王朝のワラガムバーフ王はタミル軍の侵略をうけて、首都アヌラダープラを逃れ、ダンブラのランギリ・ロック(黄金色に輝く岩山)に退避していた。王は勢力を盛りかえしタミル軍を撃退した。ダンブラには石窟寺院を建てたという。その後も歴代の王が石窟を新造もしくは改修してきていて、石窟寺院は5つに増えている。
ブッダの足がずれているのは亡くなっているのを意味する。そろってるのは眠ってる。 足の裏には、豪華なはすの花が描かれています。
石窟の中はたくさんの仏像150体が祭られ、信徒が礼拝していた。
途中立ち寄った植物園。やはりランが多かった。
スリランカの伝統舞踊。
レストランのウエイトレス。
仏教の聖地キャンディには仏陀の犬歯があるといわれる仏歯寺があり、多数の参拝者が訪れる。仏歯は4世紀インドからもたらされ、王権の権威を保証する証となった。王都が移動するたびごとに仏歯も移動して、現在はキャンディの仏歯寺に納められている。
2009年3月、その仏歯が5年ぶりに公開されることになりました。2009年3月仏歯が5年ぶりに公開され、大群衆がおしかけたそうです。